デジタルサイネージの導入を検討するとき、「実際にどう使われ、どんな効果が出ているのか」という活用事例を知りたい方は多いのではないでしょうか。特に複数拠点での運用や多言語対応など、自社に近い業種の事例があれば、導入イメージがぐっとつかみやすくなります。
この記事では、CAST SERIES(アルネッツ)が実際に導入をサポートしたデジタルサイネージの成功事例を、業種別に6つ紹介します。それぞれ「導入前の課題」「活用法」「導入後の効果」に分けて整理しました。自社と近い業種から、導入の参考にご覧ください。
目次:業種から事例を探す
- オフィス|社内情報共有を効率化した事例(ZIPAIR TOKYO/i-Plug)
- 医療|待合室の情報発信に活用した事例(ドクターエージェント/医療法人カワサキ)
- 商業施設・マンション|来訪者への情報配信に活用した事例(ロングラン/シティア)
- 事例から見えるデジタルサイネージ活用のポイント
オフィス|社内情報共有を効率化した事例
株式会社ZIPAIR TOKYO(航空運送/千葉県・2023年)
課題:JALグループのZIPAIR TOKYOでは、社員の増加にともない、社内情報の周知や運航に関わる重要情報をリアルタイムに発信する手段が課題となっていました。
活用法:オフィスにデジタルサイネージ(STB+クラウド配信)を導入し、社内向けの情報発信の仕組みを低コスト・短納期で構築しました。
効果:社内の情報共有が効率化され、あわせて企業ブランディングの強化にもつながっています。現在は利用者の利便性を高める新たな活用方法も検討されています。
株式会社i-Plug(HRテック/大阪府・2024年)
課題:新卒採用サービスを手がけるi-Plugでは、社内での情報発信を、手間をかけずに継続できる仕組みが求められていました。
活用法:クラウド型配信システム「Cast Sign」を活用し、オフィス内の情報共有をデジタル化。ドラッグ&ドロップで更新できる運用体制を整えました。
効果:社内情報発信の効率化と運用改善を実現し、更新の負担を抑えながら情報を届け続けられるようになっています。
医療|待合室の情報発信に活用した事例
株式会社ドクターエージェント(クリニックモール/神奈川県・2024年)
課題:ヨコハマフロントクリニックモールでは、来院者にクリニックの案内や医療情報を分かりやすく伝えること、そして多言語での対応が求められていました。
活用法:デジタルサイネージと動画コンテンツを組み合わせ、クリニック紹介や多言語のサービス情報を発信。視覚的に伝わる案内を実現しました。
効果:来院者の利便性が向上し、医療情報をわかりやすく提供できる環境が整いました。
医療法人社団カワサキ(歯科・整骨院/神奈川県・2021年)
課題:3つの歯科医院と1つの整骨院を運営するカワサキグループでは、複数拠点で統一した医療情報を届けつつ、各院独自の内容も発信したいという課題がありました。
活用法:待合室にデジタルサイネージを設置し、動画放映で医療情報を配信。共通コンテンツと各院独自コンテンツを使い分ける運用を実現しました。
効果:複数拠点での統一運用と、各院ごとの情報発信を両立。複数拠点をまとめて管理する仕組みを検討する医療機関の参考になる事例です。
商業施設・マンション|来訪者への情報配信に活用した事例
ロングランプランニング株式会社(エンタテインメント/東京・2023年)
課題:エンタテインメント事業を手がけるロングランでは、刻々と変わるチケット情報を、外国人旅行者を含む来訪者にわかりやすく伝える必要がありました。
活用法:多言語でのリアルタイムなチケット情報・コンテンツ配信にデジタルサイネージを活用。映像で直感的に情報を届ける仕組みを構築しました。
効果:外国人旅行者にも情報が伝わりやすくなり、体験価値の提供と顧客満足の向上、購買意欲の喚起につながっています。
シティア自治会(マンション運営/千葉県・2023年)
課題:マンション「シティア」の自治会では、紙の掲示物による情報発信の手間と、掲示物がマンションの景観を損なう点が課題でした。
活用法:レンタルプラン(STB+クラウド配信)を利用してデジタルサイネージを導入。紙の掲示物をデジタルに置き換えました。初期費用を抑えて始められるレンタルでの導入を選択した点も特徴です。
効果:住民への情報発信が効率化され、景観を損なわないすっきりとした情報共有を実現しています。掲示物のデジタル化を検討する管理組合の参考になる事例です。
事例から見えるデジタルサイネージ活用のポイント
今回の6事例に共通するのは、「情報を、必要な人へ、手間なく届ける」という目的です。オフィスでは社内共有、医療機関では待合室の案内、商業施設・マンションでは来訪者や住民への情報発信と、業種によって使い方は異なりますが、いずれも紙やその都度の対応では難しかった情報発信を、デジタルサイネージで効率化しています。
事例を通して見えてくる代表的なニーズは、次の3つです。
- 複数拠点をまとめて運用したい(カワサキ、ZIPAIRなど)
- 多言語で情報を届けたい(ドクターエージェント、ロングランなど)
- 紙の掲示物を減らし、更新の手間をなくしたい(シティア、i-Plugなど)
これらは業種を問わず共通して見られる課題です。自社の目的に近い事例を起点に、どんな構成が合うかを検討してみてください。1台からの小規模導入や、レンタルでの試験導入から始めることもできます。
自社での導入をご検討の方へ
CAST SERIESでは、STB・配信システム・モニター・コンテンツ制作までワンストップでご提供しています。1台からの小規模導入から、複数拠点の一括運用まで対応可能です。
「自社の場合はどう使える?」「費用はどのくらい?」といったご相談は無料で承っています。導入前の検証には、法人向けの無料貸出サービスもご利用いただけます。

