オフィスの情報共有では、メールやチャットだけでは重要な案内が埋もれてしまうことがあります。掲示物を貼り替える手間や、受付での来客案内に課題を感じている企業も少なくありません。

デジタルサイネージを使うと、受付、共有スペース、会議室前などで必要な情報を画面に表示できます。この記事では、オフィスでの活用方法、設置場所、向いているケース、導入前の注意点を解説します。

オフィス向けデジタルサイネージとは

オフィス向けデジタルサイネージは、社内外の情報をディスプレイに表示する仕組みです。

まずは、店舗向けや屋外向けとの違いを解説します。

社内情報を画面で伝える

オフィス向けデジタルサイネージは、従業員や来訪者に必要な情報を画面で伝える設備です。

たとえば、社内のお知らせ、来客向けの案内、会議室の利用状況、フロアマップ、社内イベントの告知などを表示できます。紙の掲示物と違い、表示内容を差し替えやすく、時間帯や場所に合わせて情報を切り替えられる点が特徴です。

ただし、画面を設置するだけでは十分に使われません。誰に何を伝えるのかを決めたうえで、表示内容や更新頻度を考えることが大切です。

店舗向けとは目的が異なる

オフィス向けデジタルサイネージは、店舗向けの販促用サイネージとは目的が異なります。

店舗では、商品紹介、キャンペーン告知、入店促進など、売上や集客に直結する情報を表示するケースが多いでしょう。一方、オフィスでは、社内連絡、来客案内、施設案内、企業紹介、会議室の利用状況などが中心です。

そのため、オフィスでは派手な演出よりも、必要な情報が短時間で伝わる画面づくりが求められます。導入時は、販促効果ではなく、情報共有や受付対応の負担をどう減らすかを軸に考えてください。

メールやチャットを補完する

デジタルサイネージは、メールやチャットの代わりではなく、情報を届ける場所を増やすための手段です。

メールやチャットは個人の端末で確認する情報に向いていますが、重要な案内が他の連絡に埋もれることもあります。サイネージは、受付や共有スペースなど人が通る場所で繰り返し表示できるため、全社イベント、防災訓練、健康診断、来客案内などの周知に役立ちます。

詳しい資料は社内ポータル、緊急連絡はチャット、繰り返し見せたい案内はサイネージというように、情報の種類で使い分けるとよいでしょう。

オフィスでのデジタルサイネージの主な活用場所

オフィス向けデジタルサイネージは、設置場所によって表示する内容が変わります。

受付、共有スペース、会議室前、執務エリアでの使い方を紹介します。

受付・エントランス

受付やエントランスでは、来訪者向けの案内表示としてデジタルサイネージを使えます。

たとえば、来訪者へのウェルカムメッセージ、企業紹介動画、担当部署への案内、フロアマップ、受付手順などを表示できます。来客が待つ時間に、会社の事業内容やブランドイメージを伝えられる点も特徴です。

無人受付システムと組み合わせる場合は、内線呼び出しや担当者への通知方法も見てください。画面の見た目だけでなく、来訪者が迷わず操作できる導線が大切です。

共有スペース

共有スペースでは、従業員向けの社内連絡を表示する使い方が向いています。

休憩室、食堂、コピー機周辺、エレベーターホールなどは、従業員が立ち止まる機会の多い場所です。全社連絡、社内イベント、研修案内、福利厚生情報、健康診断の案内などを繰り返し表示できます。

ただし、情報を詰め込みすぎると読まれにくくなります。1画面に入れる内容を絞り、期限や対象者が分かるように表示すると伝わりやすいでしょう。

会議室前

会議室前では、利用予定や空き状況を表示する用途にデジタルサイネージを使えます。

会議名、利用時間、次の予約、空室状況などを表示すれば、利用者がその場で予定を把握できます。小型ディスプレイやタブレット型のサイネージを設置するケースも多く、会議室の数が多いオフィスでは特に役立つでしょう。

グループウェアや会議室予約システムと連携できる製品もあります。ただし、連携できるシステムや表示項目は製品ごとに異なるため、導入前に対応範囲を見てください。

執務エリア

執務エリアでは、業務に関わる情報を共有する画面として使えます。

たとえば、KPI、問い合わせ状況、営業進捗、社内ニュース、システム障害情報などを表示できます。チーム全体で同じ情報を見たい場合や、部署内の動きを画面で共有したい場合に候補になるでしょう。

一方で、執務エリアは来客から見える場所もあります。売上情報、顧客名、社内システムの情報などを表示する場合は、見える範囲と閲覧者を分けて考えてください。

オフィスにデジタルサイネージを導入するメリット

オフィス向けデジタルサイネージは、紙の掲示板を置き換えるだけの設備ではありません。

社内情報や来客対応で期待できるメリットを解説します。

掲示物の貼り替えを減らせる

デジタルサイネージを使うと、紙の掲示物を印刷して貼り替える作業を減らせます。

社内のお知らせやイベント案内を紙で掲示する場合、印刷、掲示、撤去、差し替えの作業が発生します。複数フロアや複数拠点で同じ案内を出す場合は、担当者の手間も増えやすいでしょう。

サイネージなら、データを更新して画面に反映できます。掲示期限の過ぎた紙が残る状況を防ぎやすく、総務や管理部門の作業負担を抑えられます。

重要な情報を届けやすい

人が通る場所にデジタルサイネージを設置すると、重要な情報を目にする機会を増やせます。

メールやチャットでは、他の連絡に埋もれて期限付きの案内が読まれないことがあります。健康診断、防災訓練、社内イベント、提出期限のある手続きなどは、共有スペースやエントランスで繰り返し表示すると気づかれやすくなるでしょう。

ただし、すべての情報を画面に出す必要はありません。サイネージでは、全員に見てほしい内容や、期限が近い案内に絞ると使いやすくなります。

受付の印象を整えられる

受付やエントランスに設置するデジタルサイネージは、来訪者に企業の情報を伝える役割も持ちます。

会社紹介、事業内容、採用メッセージ、サービス紹介、ブランドムービーなどを表示すれば、来客が待つ時間を情報発信の場にできます。紙のパンフレットだけでは伝えにくい雰囲気や事業の広がりも、動画やスライドで見せられるでしょう。

一方で、演出を強くしすぎると、受付案内としての分かりやすさが下がることもあります。来訪者に見せたい情報と、受付として必要な案内を分けて考えてください。

複数拠点へ配信できる

複数拠点を持つ企業では、同じ情報を各拠点へ配信できる点もメリットです。

本社、支店、営業所、工場などで掲示物を別々に管理していると、拠点ごとに内容や更新タイミングがずれることがあります。ネットワーク型のデジタルサイネージなら、本部側で表示内容を管理し、必要な拠点へまとめて配信できます。

全社方針、緊急案内、社内イベント、コンプライアンス研修など、同じ内容を複数拠点に出したい場合に役立ちます。拠点ごとに表示内容を変えたい場合は、配信先を分けられる管理機能も見てください。

デジタルサイネージの導入が向いているオフィス

デジタルサイネージは、すべてのオフィスに必要な設備ではありません。

ここでは、導入効果を見込みやすいオフィスの特徴を紹介します。

従業員数が多い

従業員数が多いオフィスでは、デジタルサイネージが社内連絡の補助になります。

人数が増えるほど、メールやチャットだけでは重要な案内が埋もれやすくなります。共有スペースやエントランスに画面を設置すれば、出社時や休憩時に全社連絡、研修案内、提出期限などを目にする機会を増やせるでしょう。

ただし、個別対応が必要な連絡まで画面に出すと、情報量が増えすぎます。サイネージでは、全員に関係する案内や期限の近い内容に絞って表示してください。

受付対応を見直したい

来客対応の流れを整えたいオフィスでは、受付まわりのデジタルサイネージが候補になります。

受付にサイネージを設置すると、来訪者への案内、担当部署への誘導、受付手順、会社紹介などを画面で伝えられます。無人受付システムや内線呼び出しと組み合わせれば、総務担当者が毎回口頭で案内する負担も減らせるでしょう。

導入時は、来訪者が最初に見る画面として分かりやすいことが大切です。会社紹介だけでなく、受付の手順や呼び出し方法がすぐ分かる構成にしてください。

複数拠点を管理している

複数拠点を管理している企業では、デジタルサイネージで情報配信をそろえやすくなります。

本社、支店、営業所、工場などで掲示物を別々に管理していると、内容や更新のタイミングに差が出ることがあります。ネットワーク型のサイネージを使えば、本部側で全社連絡や注意喚起を作成し、各拠点へ配信できます。

拠点ごとに表示内容を変えたい場合は、配信先を分けられる管理機能が必要です。全社共通の案内と、拠点別のお知らせをどう分けるかも事前に決めておきましょう。

移転や改装を予定している

オフィス移転や改装を予定している場合は、デジタルサイネージを導入計画に入れやすいタイミングです。

受付、会議室前、共有スペース、エレベーターホールなどの導線を見直す際に、画面の設置場所も一緒に考えられます。電源、LAN配線、壁面の強度、スタンドの置き場所を内装計画に含めると、後付けよりも見た目を整えやすいでしょう。

ただし、移転直後は運用ルールが固まっていないこともあります。誰が表示内容を作り、どの頻度で更新するのかまで決めておくと、設置後に使われない画面になるリスクを抑えられます。

オフィスでデジタルサイネージを慎重に考えたいケース

デジタルサイネージは便利な一方で、オフィスの規模や運用体制によっては合わないこともあります。

導入前に慎重に考えたいケースを解説します。

更新する情報が少ない

更新する情報が少ないオフィスでは、デジタルサイネージが費用に見合わないことがあります。

月に数回しか案内が変わらない場合や、掲示する内容が固定されている場合は、紙の掲示物や既存モニターで足りるケースもあります。サイネージは、表示内容を差し替える頻度があるほど役割を持ちやすい設備です。

導入前には、社内連絡、来客案内、会議室表示、イベント告知など、継続して出す情報がどの程度あるかを洗い出してください。表示内容が少ない場合は、小型モニターやタブレットから試す方法も候補になります。

担当者が決まっていない

更新担当者が決まっていない場合、デジタルサイネージは設置後に使われにくくなります。

サイネージは、画面を置くだけでは情報が更新されません。原稿を作る人、内容を承認する人、配信する人、古い案内を下げる人が曖昧なままだと、表示内容が古くなりやすいでしょう。

総務、広報、情報システム部門、拠点担当者のどこが関わるのかを決めてください。週1回の更新、月1回の差し替え、緊急時の配信など、作業の流れまで決めておくと運用を続けやすくなります。

機密情報を扱う

機密情報を扱うオフィスでは、表示内容と設置場所を慎重に分ける必要があります。

売上情報、顧客名、案件名、社内システムの状況、問い合わせ件数などは、業務には役立つ一方で、来訪者や外部の人に見せられない情報も含まれます。受付や通路から見える画面に表示すると、意図せず情報が外に出るリスクが高まるでしょう。

執務エリア向けの情報と、来客向けの情報は分けて運用してください。表示前には、誰がその画面を見るのか、撮影されても問題ない内容かを社内で確認することが大切です。

小規模オフィスで使う

小規模オフィスでは、専用のデジタルサイネージを急いで導入しなくてもよいケースがあります。

従業員数が少なく、社内連絡が口頭やチャットで足りている場合は、サイネージの効果を感じにくいかもしれません。受付案内や会議室表示も、既存モニターやタブレットで代用できる場合があります。

まずは、今ある画面を使って簡易的に案内を出し、表示内容や更新頻度を試す方法もあります。そのうえで、常設したい情報や来客向けの表示が増えてきたら、専用サイネージを比較するとよいでしょう。

オフィス向けデジタルサイネージの選び方

オフィスで使うデジタルサイネージは、設置場所や更新方法に合わせて選ぶ必要があります。

受付、会議室前、共有スペースなど、導入前に比較したいポイントを解説します。

設置場所に合うサイズや明るさ

デジタルサイネージは、設置場所に合わせて画面サイズや明るさを選ぶことが大切です。

受付やエントランスでは、来訪者が少し離れた場所から見るため、比較的大きめの画面が向いています。会議室前では、予約状況や利用時間が分かればよいため、小型ディスプレイやタブレット型でも対応できるでしょう。

共有スペースや執務エリアでは、見る距離や通行量も関係します。窓際や照明が強い場所に置く場合は、画面が暗く見えないよう、明るさも見てください。

更新頻度に合う配信方法

表示内容をどのくらいの頻度で変えるかによって、適した配信方法は変わります。

月に数回だけ更新するなら、USBメモリでデータを差し替える簡易的な方法でも足りる場合があります。一方で、毎週のお知らせや複数拠点への配信を行うなら、クラウド型の管理システムやSTBを使う方法が向くでしょう。

担当者が現地に行かずに更新したい場合は、遠隔配信に対応した仕組みを選んでください。更新頻度と設置台数を先に決めると、必要な機能を絞れます。

受付や会議室で使う機能

受付や会議室前で使う場合は、表示機能だけでなく外部システムとの連携も見ておきたいポイントです。

受付では、来訪者向けの案内、内線呼び出し、担当者通知、企業紹介などを組み合わせるケースがあります。会議室前では、予約システムやグループウェアと連携し、利用状況や次の予定を表示できる製品もあります。

ただし、すべてのサイネージが連携機能に対応しているわけではありません。導入前には、使いたいシステム名や表示したい項目を具体的に伝えてください。

担当者が扱いやすい管理画面

オフィスで継続して使うなら、担当者が扱いやすい管理画面を選ぶことも重要です。

管理画面が複雑だと、更新作業が特定の担当者に偏りやすくなります。テンプレート登録、予約配信、拠点別配信、緊急表示、権限管理など、日常的に使う機能が分かりやすく配置されているかを見てください。

導入前には、次のような項目を比較しておくと、必要な機能を判断しやすくなります。

比較項目 確認する内容
設置場所 受付、共有スペース、会議室前、執務エリア
表示内容 社内連絡、来客案内、予定表示、企業紹介
更新方法 USB更新、クラウド配信、STB利用
管理体制 総務、広報、情報システム部門、拠点担当者
連携機能 受付システム、会議室予約、グループウェア

オフィス向けデジタルサイネージの費用

オフィスにデジタルサイネージを導入する際は、本体価格だけで判断しないことが大切です。

ここでは、初期費用と運用費に分けて、見積もりで見たい項目を紹介します。

本体価格だけでなく設置工事費も見る

デジタルサイネージの費用は、ディスプレイ本体だけで決まるわけではありません。

受付や共有スペースに設置する場合、スタンド、壁掛け金具、STB、電源工事、LAN配線、搬入作業などが必要になることがあります。壁掛けにするか、スタンドで置くかによっても費用は変わるでしょう。

特に受付や会議室前では、配線の見え方も重要です。来訪者の目に入りやすい場所では、内装との兼ね合いや通行の邪魔にならない配置まで含めて見積もりを取ってください。

クラウド配信では月額費用が発生する

クラウド型やCMSを使う場合は、導入後の月額費用も見ておく必要があります。

CMS利用料、サーバー利用料、通信費、保守サポート費などが別でかかるケースがあります。複数台を遠隔で管理する場合や、拠点ごとに表示内容を変える場合は、管理システムの月額費用も見ておきたい項目です。

月額費用は少額に見えても、台数や契約年数によって総額が大きくなります。初期費用だけでなく、年間の運用費も合わせて比較しましょう。

コンテンツ制作費も予算に入れておく

デジタルサイネージでは、画面に表示するコンテンツの制作費も予算に入れておきましょう。

社内案内、受付動画、会社紹介スライド、採用メッセージ、イベント告知などは、誰かが素材を作る必要があります。社内で作る場合は担当者の作業時間がかかり、外部に依頼する場合は制作費が発生します。

更新頻度が高い場合は、毎回ゼロから作ると負担が大きくなるでしょう。テンプレートを用意し、文字や画像を差し替える運用にすると、制作作業を抑えやすくなります。

短期利用ならレンタルも選択肢になる

期間が決まっている利用であれば、購入やリースではなくレンタルも候補になります。

移転イベント、社内説明会、展示スペース、採用イベントなどでは、常設機器を購入しなくても必要な期間だけ使える場合があります。利用後に撤去できるため、保管場所に悩みにくい点も特徴です。

一方で、何年も同じ場所で使うなら、レンタル費用が高くなることもあります。常設利用か短期利用かを分けたうえで、購入、リース、レンタルを比較してください。

オフィスにデジタルサイネージを導入する前の確認ポイント

デジタルサイネージを設置しても、表示内容や更新担当が決まっていないと使われない画面になってしまいます。導入前に見ておきたいポイントを紹介します。

表示したい情報を先に決める

デジタルサイネージを導入する前に、誰に何を伝えるのかを決めておくことが大切です。

従業員向けなら社内連絡、研修案内、福利厚生情報、健康診断の案内などが候補になります。来訪者向けなら受付手順、企業紹介、フロアマップ、担当部署への案内などが使いやすいでしょう。

目的が曖昧なまま画面を置くと、表示内容が続かなくなる可能性があります。まずは従業員向け、来客向け、拠点向けに分けて、出したい情報を書き出してください。

更新頻度と担当部署を決める

デジタルサイネージは、更新頻度と担当部署を決めておくと運用を続けやすくなります。

週1回更新するのか、毎日差し替えるのか、緊急時だけ配信するのかによって、必要な体制は変わります。原稿作成、承認、配信、削除の流れが決まっていないと、古い案内が残りやすくなるでしょう。

総務、広報、情報システム部門、拠点担当者のどこが関わるのかを決めてください。担当者が変わっても続けられるよう、更新手順を簡単に残しておくことも大切です。

電源やネットワーク環境を確認する

設置場所を決める際は、電源やネットワーク環境も見ておく必要があります。

ディスプレイを置きたい場所に電源がない場合、延長コードや電源工事が必要になることがあります。クラウド配信を使う場合は、LANやWi-Fiが安定して届くかも重要です。

受付やエントランスでは、配線が来訪者の目に入りやすい場所に出ないようにしたいところです。ネットワーク型のサイネージを使う場合は、情報システム部門とセキュリティ要件も話し合ってください。

既存ツールとの役割を分ける

デジタルサイネージは、メールやチャット、社内ポータルと役割を分けて使うと効果を出しやすくなります。

詳細な資料やマニュアルは社内ポータル、即時性の高い連絡はチャット、個別の案内はメールが向いています。サイネージは、人が通る場所で繰り返し見せたい情報に使うとよいでしょう。

すべての社内連絡を画面に出そうとすると、情報量が増えすぎます。全社に見せたい案内、期限の近い手続き、来訪者向けの表示など、サイネージに向く情報へ絞ってください。

まとめ:オフィスのデジタルサイネージは用途と運用体制から判断しよう

オフィス向けデジタルサイネージは、社内連絡、受付案内、会議室表示、共有スペースでの情報発信などに使える設備です。紙の掲示やメールでは届きにくい情報を、オフィス内の目に入りやすい場所で伝えられます。

一方で、表示する情報が少ない場合や、更新担当者が決まっていない場合は、導入しても使われない画面になる可能性があります。費用は本体だけでなく、設置工事、配信システム、コンテンツ制作、保守まで含めて考えてください。

導入前には、誰に何を伝えるのか、どこに設置するのか、誰が更新するのかを明確にしておくことが大切です。オフィスの規模や運用に合わせて、専用サイネージ、既存モニター、レンタルなどを比較しながら選びましょう。

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