店頭のポスターや掲示板、あなたの会社ではまだ「紙」で対応していませんか?
一方、最近よく見かけるようになったのが、動画や画像が切り替わる「デジタルサイネージ」です。「電子看板」「デジタルポスター」と呼ばれることもあります。

この記事では、紙のポスターとデジタルサイネージを比較しながら、それぞれの違いとメリットをわかりやすく紹介します。
「手間」「コスト」「伝わりやすさ」「運用のしやすさ」など、導入を検討している方にとって気になるポイントを徹底解説。あわせて、呼び方の違いと導入にかかる費用も整理します。

導入の説得材料として上司やチームに共有できる内容にもなっています。ぜひ参考にしてください。

電子看板・デジタルポスターとは?デジタルサイネージとの違い

デジタルサイネージを調べていると、「電子看板」「デジタルポスター」といった言葉に行き当たります。
結論から言うと、これらはまったく別のものではなく、同じ仕組みを指す呼び方の違いです。ただし、使われる場面には傾向があります。

電子看板とは

デジタルサイネージを日本語に置き換えた表現で、ほぼ同義として使われます。
従来の看板を電子化したもの、という捉え方をされることが多く、屋外設置や店舗の表に出すディスプレイを指す文脈でよく登場します。行政の資料や補助金の要件では、この「電子看板」という表記が採用されている場合もあります。

デジタルポスターとは

これまで紙のポスターを貼っていた場所を、そのままディスプレイに置き換える用途を指す言い方です。
B0やB1に近い縦型のディスプレイを1台単位で設置するケースを想定していることが多く、複数拠点をネットワークで管理する大規模な運用よりも、「まず1枚を置き換える」という発想に近い呼び方です。

そのほかの呼び方

ほかにも「電子ポスター」「デジタル掲示板」「電子POP」などの呼称があります。
電子POPは店頭の商品棚に置く小型のもの、デジタル掲示板は社内やマンション共用部での情報共有を指す場面で使われることが多い言葉です。
いずれも表示装置に映像や画像を出すという点では同じ仕組みで、設置場所と目的によって呼び分けられていると考えて差し支えありません。

呼び方が違っても、必要なものは同じ

どの呼び方であっても、実際に必要になるのはディスプレイ・STB(再生端末)・配信システムの3点です。
「電子看板を導入したい」も「ポスターをデジタル化したい」も、機器構成としては同じところに行き着きます。

呼び方よりも、設置場所の環境(屋内か屋外か、明るさはどうか)更新頻度(毎日変えるのか、月に一度でよいのか)を先に整理しておくと、必要な仕様が決めやすくなります。

紙ポスターとどう違う?デジタルサイネージの強みを比べてみよう

紙媒体とデジタルの基本的な違い

紙のポスターは、印刷して貼るスタイル。一方で、デジタルサイネージは、ディスプレイを使ってコンテンツを表示するスタイルです。

見た目の違いだけでなく、更新方法・表現手段・コスト感覚など、多くの点で差があります。

情報更新のスピードが段違い

紙は「作って→印刷して→貼る」必要があるため、更新に時間と手間がかかります。
対してデジタルサイネージはクラウドで一括配信・即時反映が可能です。

動画や動きで「伝わる力」がアップ

紙は静止画のみ。デジタルなら動画やスライドで視覚的インパクトを与えることができ、通行人の目に止まりやすくなります。

運用コストや効率にも注目!導入メリットはこんなにある

印刷・配布コストの削減

紙は制作・印刷・配送にコストがかかりますが、デジタルはデータ配信のみ
表示ミスや修正もその場で対応可能なので、ロスも減らせます。

多拠点対応で人手がかからない

全国に店舗があっても、一括で同じコンテンツを配信できます。
拠点ごとの張り替え作業や配送が不要になるため、運用負荷も軽減。

トラブルや劣化も起きにくい

紙は日焼け・破れ・はがれなどのリスクがあり、張り直しが発生します。
デジタルは一定の環境さえ整えば、長期運用が可能です。

電子看板・デジタルポスターの導入費用はどのくらい?

費用は3つの要素で決まる

導入費用は、ディスプレイ・STB(再生端末)・配信システムの3つの組み合わせで決まります。
ここに、必要な場合は設置工事とコンテンツ制作が加わります。

ディスプレイは画面サイズと、屋内用か屋外用かで大きく変わります。長時間の連続稼働を前提とした業務用モデルは、家庭用テレビより輝度が高く耐久性も上ですが、その分価格も上がります。
STBは映像を再生する小型端末です。CAST SERIESの自社開発STBは16,800円〜のモデルからご用意しています。
配信システムは、表示内容やスケジュールを管理する部分です。クラウド型であれば月額課金で利用でき、拠点が増えても管理画面は一つで済みます。

すでにモニターがある場合は費用を抑えられる

HDMI入力のあるディスプレイをすでにお持ちであれば、STBを接続するだけで運用を始められます
この場合、最も費用のかかるディスプレイ代が不要になるため、想定よりずっと安く始められるケースがあります。

紙との費用比較は「1年あたり」で考える

紙のポスターは1枚あたりの単価が安く見えますが、更新のたびに制作費・印刷費・配送費・張り替えの人件費が発生します。
月に1回更新する掲示物が10拠点にあれば、年間で120回の張り替えが発生している計算です。

デジタルサイネージは初期の機器費用がかかる一方、更新にかかる費用はほぼゼロです。
そのため、更新頻度が高いほど、また拠点数が多いほど、早い段階で費用が逆転します。導入を検討する際は、1枚あたりの単価ではなく、1年あたりの総額で比較してみてください。

初期費用をかけずに試す方法もある

機器をまとめて購入する以外に、レンタルという選択肢もあります。
レンタルなら初期費用なしで始められ、毎月の支払いを経費として処理できます。期間限定のイベントや、まず効果を確かめたい場合に向いた方法です。
詳しくはレンタルプランのページをご覧ください。

実は身近な事例も増加中!今こそ導入を考えるタイミング

導入が進んでいる業種と場所

飲食店・小売・病院・オフィスなど、ほぼすべての業種で導入が進んでいます
特に“情報をこまめに更新する業種”では、導入効果が大きくなります。

はじめてでも安心!最近の導入ハードルは低い

STB(再生端末)の進化や、クラウド型の配信システムにより、設定・運用は想像以上にカンタンになっています。

1台からの導入も可能です。まず1店舗・1台で試してから、効果を見て台数を増やしていく進め方もできます。

紙と併用もできる?実際の運用イメージ

デジタルサイネージは紙と完全に置き換える必要はありません。
動きのある情報はデジタル、掲示用資料は紙など、役割を分けて使うことで、より効果的な運用ができます。

まとめ:紙にはできない、デジタルならではの価値がある

電子看板・デジタルポスターと呼ばれるデジタルサイネージは、紙のポスターにはない「スピード」「表現力」「運用効率」を持ち合わせています。
一度導入すれば、更新や管理がぐっとラクになり、訴求力の高い情報発信が可能になります。

最近では、小規模な店舗やオフィスでも導入が進んでおり、誰でも簡単に始められる環境が整ってきています。
まずは紙とデジタルの併用からスタートして、段階的に移行していくのもおすすめです。

設置場所や台数に合わせた構成は、無料でご提案しています。
STB(Cast Edge)の製品一覧はこちら導入のご相談・お見積もりはこちら

次回は、デジタルサイネージの「いま知っておきたい最新トレンド」についてご紹介します。

【2025年版】デジタルサイネージ市場の最新トレンドとは?

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